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東京「上野の森美術館」にて開催されております「ＫＩＮＧ＆ＱＵＥＥＮ展」。

先日こちらの展覧会に足を運びました。

ロンドンにあります「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」所蔵の肖像画・肖像写真など９０点が来日しております。

イギリスの王室がテーマで、約５００年前から現在までの５つの王朝に描かれた英国王室の肖像画が展示されています。

今は写真が普及していますが、勿論写真が生まれていない時代もありました。そのような環境で、王室の人々は肖像画という方法で自分の権力を象徴しておりました。

現に、肖像画と実物が全然違うじゃない！みたいなこともあったんですよ。（笑）

また、現実を写す写真とは違い、絵にはイメージも描くことができます。何かを成し遂げた人物の肖像画の背景には、イメージされる備品を一緒に描くこともできるのです。

肖像画を観ることで、王室の背景を垣間見れるんですね。

「ＫＩＮＧ＆ＱＵＥＥＮ展」、会期は２０２１年１月１１日までです。

絵が好きな方も、イギリスが好きな方も、おすすめです。

私ももう１、２度は足を運びたいです。(^▽^)/